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休屋杉並木
蘇った杉並木参道

蘇った杉並木参道

 みそぎ場である解除川、いわゆる神田川を越えて、十和田神社へ向かう参道を進んで行くと、立派な杉が立ち並ぶ道が現れます。これが休屋の杉並木参道で、かつての盛岡藩によって整備されていたそうです。この杉並木道は長らく廃道となっていましたが、2016年に「十和田湖自然ガイドクラブ」の方たちの尽力により整備され、古道の雰囲気が満喫できる気持ちの良い参道となりました。この参道を通り抜けると、いよいよ十和田神社の大鳥居が見えてきます。

休屋の杉並木参道

 参道入口の北側の平地には、夏の祭礼のときの参拝者や精進に籠る人が宿泊する小屋がかつてあったそうです。現在の地名「休屋」は、この宿泊小屋「休屋」に由来するものと考えられています。
 休屋・休平地区の本来の地名は「桂平」と言い、菅江真澄が「たいん丈の高い桂が、数知れず、見渡す限り黄金色に染まり、風もかぐわしく吹き渡り、はらはらと散りかかる風情はたとえようもない」(『十曲湖』現代訳)と記しているように、桂の林が面に広がる美しい場所でした。

休屋の風景
鳥居